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性格的にも、恋愛が不器用な紗織。 自分には男性が求めるかわいらしさなど皆無だと信じ、仕事に生きていた。そんな紗織の前に現れた、関谷。 かわいげの欠片も見せなかったはずなのに、なぜかやたらと紗織に絡んできて… お互いがお互いに望んでいたものが二人にはあったように、自然と惹かれていく姿は読んでいて心地よかったです。 また、二人の周りを占めるわき役たちが個性的で、ストーリーに華を持たせています。 大人の恋愛。そこにある複雑な気持ちの変化などもとても丁寧に描かれていて、とても読みやすかったです。とてもお勧めの大人のラブストーリーです。
私もこんなふうにあまやかされたい・・・ つづきもっと読みたい・・・ あまあまで・・・
一気に読んでしまいました。続きも読みますー!
自分の感情に素直になれず、不器用な主人公。彼女の不器用さは筋金入り。 ホントはそんな一見可愛くないだけの女に見られてしまう彼女を理解してくれる人も周りに少なからずいて…。 それでも最後の最後まで素直になれない彼女にじれじれしましたが、きっと人間ってそう簡単に変われるものじゃないと、共感もしました。 一方の関谷もある意味不器用な男ですが、何気ない優しさや一途さがカッコ良かったです☆ ラストまで読みごたえがありました!続編希望です!
他者は自らを映す鏡 そんな言葉を高見紗織を見ていて感じました 自らを律する心は周りに映る自らの姿を想像してのこと 『お前は強いんじゃない 強がりなだけだ』 いつの間にか 自分は強いつもりでいて 本当の自分がわからなくなっていた紗織 そんな彼女をひと目で見破った男 関谷司 封印の解かれた紗織の心は どんどんと温度を上昇させていきます なのに、なかなか燃え上がらない二人の関係 彼女の沸点はいったい何度なの? これでもか これでもかという周りのアタックに気付かないのは 彼女の絶対温度が低いから?! 彼女の定義を 是非ひもといてみてください!