強くて鈍感な彼女?!
由利は少し驚いた様に見せたが、すぐにいつもの表情に戻った。
「そっかぁ。まぁ頑張れ!梓は見た目可愛いからライバルはたくさんいるだろうねぇ〜。
先月も告られてたし!」
「マ、マジ?」
由利は俺の反応を面白そうに見て言った。
「本当よ〜!まぁ、幼なじみで梓を助けてくれた御礼としてお得な情報を教えてあげる♪」
「何?」
俺はゴクッと生唾を飲み込んだ。
由利は小声で、
「あの子実は超天然な上に超超超鈍感だから、自分が告られた事にすら気付いてないのよ。
だから、真っ正面から勝負したって無駄ってこ・と♪」
「…。」
なんだそりゃァァァァァァ?!?!
俺が、考えていた彼氏彼女のイメージが打ち砕かれ言葉が出なかった。
「まぁ、だから梓には付き合った人がいないって事!あんたが付き合えたら初カレよ〜♪
本当に鈍感か試したいんだったら、本人に聞いてみなさいよ。
私の知る限りだったら、梓は高校に入って最低5人には告られてるわよ。」
ご、5人?!
俺は、そんなに告られて気付かないわけがないと思いながら如月に聞いてみた。
「き、如月〜!」
「ん〜?」
「如月ってさぁ高校入ってから告白された事ある?」
「ないよ?」
「そっかぁ。まぁ頑張れ!梓は見た目可愛いからライバルはたくさんいるだろうねぇ〜。
先月も告られてたし!」
「マ、マジ?」
由利は俺の反応を面白そうに見て言った。
「本当よ〜!まぁ、幼なじみで梓を助けてくれた御礼としてお得な情報を教えてあげる♪」
「何?」
俺はゴクッと生唾を飲み込んだ。
由利は小声で、
「あの子実は超天然な上に超超超鈍感だから、自分が告られた事にすら気付いてないのよ。
だから、真っ正面から勝負したって無駄ってこ・と♪」
「…。」
なんだそりゃァァァァァァ?!?!
俺が、考えていた彼氏彼女のイメージが打ち砕かれ言葉が出なかった。
「まぁ、だから梓には付き合った人がいないって事!あんたが付き合えたら初カレよ〜♪
本当に鈍感か試したいんだったら、本人に聞いてみなさいよ。
私の知る限りだったら、梓は高校に入って最低5人には告られてるわよ。」
ご、5人?!
俺は、そんなに告られて気付かないわけがないと思いながら如月に聞いてみた。
「き、如月〜!」
「ん〜?」
「如月ってさぁ高校入ってから告白された事ある?」
「ないよ?」