強くて鈍感な彼女?!
恋道
その後、如月に御礼がしたいと言われ一緒に帰る事になった。
まぁ、ほとんど由利にそそのかされてたんだけどな。
3人で……かと思いきら、そそのかした本人は「用事を思い出した」というなんともベタな理由で帰ってしまった。
如月とは帰る方向が同じだったという事を知り2人で沈黙の中、歩き出していた。
如月鈍感って言われるわりには、俺らちょっと進展早過ぎじゃね?!
そんなことを考えていると如月が話し掛けてきた。
「あの…高杉さん。」
「風太でいいよ。」
「風太…さん///」
「うん。」
やっぱりいきなり呼び捨ては無理かぁ。
ってかそんな顔されるとこっちまで照れるだろ!
「今日は、助けてくださってありがとうございました。」
「いいよそんなの。如月が困っているように見えたから怒っただけだから。」
「…でも、1年生の時には風太さんみたいな人はいなくてずっと避けられてたんです。だからこれからは風太さんも私に話さない方がいいと思います…。」
まぁ、ほとんど由利にそそのかされてたんだけどな。
3人で……かと思いきら、そそのかした本人は「用事を思い出した」というなんともベタな理由で帰ってしまった。
如月とは帰る方向が同じだったという事を知り2人で沈黙の中、歩き出していた。
如月鈍感って言われるわりには、俺らちょっと進展早過ぎじゃね?!
そんなことを考えていると如月が話し掛けてきた。
「あの…高杉さん。」
「風太でいいよ。」
「風太…さん///」
「うん。」
やっぱりいきなり呼び捨ては無理かぁ。
ってかそんな顔されるとこっちまで照れるだろ!
「今日は、助けてくださってありがとうございました。」
「いいよそんなの。如月が困っているように見えたから怒っただけだから。」
「…でも、1年生の時には風太さんみたいな人はいなくてずっと避けられてたんです。だからこれからは風太さんも私に話さない方がいいと思います…。」