誰よりも愛してる


「私も昔、あのキャラクターの服。

…持ってたっけな。」



不意打ちをくらった脳みそが、パンク寸前で


意味の分からない事を呟いてるのは自分でも分かっていた。


できるなら、徐々に徐々に時間をかけて知っていきたかった。


彼から離れるための準備は、傷付きながらでもゆっくり時間をかけていきたかった。


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