今日も地球の上では☆2
「お疲れ様。……ああ、大丈夫。……そうか、分かった」
電話は会社からみたいで、何か報告事項の連絡のようだった。
「あっ、急遽、午後からも行かなくちゃいけない所が出来たから、戻るのは夕方になると思う。何か急ぎの用件があったら携帯へ連絡してくれ……ああ、じゃぁ」
そう言って、純さんは携帯電話を切った。
えっ? 当初の予定では、後は会社に戻るだけなんだけど……。
「純さん? 午後から何処に行くんですか?」
私がそう訊くと、純さんはさっきと打って変わり、ニッコリと微笑んだ。
「車のキー、渡してくれる?」
どうしたんだろう?
純さんが運転すると言う事は、私の知らない場所に行くのかな?
私はポケットから鍵を取り出し、純さんに渡した。
「よし、行くぞ」
私の質問には答えず、純さんがそう言って駐車場の方へ歩き始めた。
なんだろう?
よく分からないけど、疑問に思いながらも、私は純さんについて行った。
電話は会社からみたいで、何か報告事項の連絡のようだった。
「あっ、急遽、午後からも行かなくちゃいけない所が出来たから、戻るのは夕方になると思う。何か急ぎの用件があったら携帯へ連絡してくれ……ああ、じゃぁ」
そう言って、純さんは携帯電話を切った。
えっ? 当初の予定では、後は会社に戻るだけなんだけど……。
「純さん? 午後から何処に行くんですか?」
私がそう訊くと、純さんはさっきと打って変わり、ニッコリと微笑んだ。
「車のキー、渡してくれる?」
どうしたんだろう?
純さんが運転すると言う事は、私の知らない場所に行くのかな?
私はポケットから鍵を取り出し、純さんに渡した。
「よし、行くぞ」
私の質問には答えず、純さんがそう言って駐車場の方へ歩き始めた。
なんだろう?
よく分からないけど、疑問に思いながらも、私は純さんについて行った。