今日も地球の上では☆2
ドキン!
鼓動が高鳴った。
今まで見た事が無い、柔らかい慈しむような微笑みをしている純さん。
ドキンドキンドキン……
いつもより、鼓動が速い理由は……もう、誤魔化せない。
私、この人が……好き。
そう自覚した瞬間。
きっと、自分の心の奥に隠しておいた『パンドラの箱』の蓋を開けたのは、自分。
『災い』や『不幸』が箱から出た後、それ以上辛い事が起きるのが怖くて、蓋をしてしまっていた。
本当に、その箱の中には『希望』が残っていたの?
「純さん」
「ん?」
「私の話をしてもいいですか?」
「ああ」
純さんは嬉しそうに笑ってくれた。
何から話そう。
いざ『話す』と決めたら、何を話していいか頭の中が混乱し始めた。
鼓動が高鳴った。
今まで見た事が無い、柔らかい慈しむような微笑みをしている純さん。
ドキンドキンドキン……
いつもより、鼓動が速い理由は……もう、誤魔化せない。
私、この人が……好き。
そう自覚した瞬間。
きっと、自分の心の奥に隠しておいた『パンドラの箱』の蓋を開けたのは、自分。
『災い』や『不幸』が箱から出た後、それ以上辛い事が起きるのが怖くて、蓋をしてしまっていた。
本当に、その箱の中には『希望』が残っていたの?
「純さん」
「ん?」
「私の話をしてもいいですか?」
「ああ」
純さんは嬉しそうに笑ってくれた。
何から話そう。
いざ『話す』と決めたら、何を話していいか頭の中が混乱し始めた。