今日も地球の上では☆2
「これ以上泣いたら、きっと家に帰っても、じいちゃんばあちゃんにも心配掛けるだろう? 明日は仕事も休みだし、ゆっくり今日の話の続きもしたいから……今夜はここに泊まっていけ」
「な、何を冗談言って」
「ちゃんと、『今日は帰らない』って電話入れとけよ?」
あ、あの……会話が噛み合っていないんだけど?
無理無理!
仕事が忙しい時、会社で完徹したりする事もあったから、外泊そのものは大丈夫だけど……。
いくらなんでも、ここに泊まるなんて、絶対無理!
「ああ、俺が居ない間、飲み物とか勝手に飲んでていいからな?」
そもそも、さっきから『私が泣くような事』なんて、一言も言っていないじゃない。
からかわれているのかな?
そう思った瞬間。
「風花、俺はおまえを愛している。これから先の人生、生涯共に歩いて欲しい」
「な、何を冗談言って」
「ちゃんと、『今日は帰らない』って電話入れとけよ?」
あ、あの……会話が噛み合っていないんだけど?
無理無理!
仕事が忙しい時、会社で完徹したりする事もあったから、外泊そのものは大丈夫だけど……。
いくらなんでも、ここに泊まるなんて、絶対無理!
「ああ、俺が居ない間、飲み物とか勝手に飲んでていいからな?」
そもそも、さっきから『私が泣くような事』なんて、一言も言っていないじゃない。
からかわれているのかな?
そう思った瞬間。
「風花、俺はおまえを愛している。これから先の人生、生涯共に歩いて欲しい」