今日も地球の上では☆2
これは夢?
辺りに何も無い、真っ白な世界に私は居た。
ここは、何処?
「風花」
えっ?
懐かしい声に呼ばれて、振り返った。
「お母さん?」
確かにお母さんの声だと思ったのに、姿が見えない。
「風花……ずっと苦しい思いをさせて、ごめんね」
えっ?
「お母さん……だよね? 何処に居るの?」
私が見ている方から声はするけど、姿はやっぱり見えない。
「彼は今日1日、力を使い過ぎていて……今の体調では、声を届けるのが精一杯だったのね」
「……彼?」
「あなたの運命の人」
あっ!
「純一郎さん?」
「そうよ……彼が居なければ、あなたに真実を伝えるすべが無かった。あなたの心を救う事が出来なかった」
「お母さんが、私と純一郎さんを出会わせたの?」
「ううん、そうじゃないの。あなた達は生まれるずっとずっと前から魂の結び付きがあって、出会う事は必然だったのよ」
……えっ?
生まれる前から?
辺りに何も無い、真っ白な世界に私は居た。
ここは、何処?
「風花」
えっ?
懐かしい声に呼ばれて、振り返った。
「お母さん?」
確かにお母さんの声だと思ったのに、姿が見えない。
「風花……ずっと苦しい思いをさせて、ごめんね」
えっ?
「お母さん……だよね? 何処に居るの?」
私が見ている方から声はするけど、姿はやっぱり見えない。
「彼は今日1日、力を使い過ぎていて……今の体調では、声を届けるのが精一杯だったのね」
「……彼?」
「あなたの運命の人」
あっ!
「純一郎さん?」
「そうよ……彼が居なければ、あなたに真実を伝えるすべが無かった。あなたの心を救う事が出来なかった」
「お母さんが、私と純一郎さんを出会わせたの?」
「ううん、そうじゃないの。あなた達は生まれるずっとずっと前から魂の結び付きがあって、出会う事は必然だったのよ」
……えっ?
生まれる前から?