7つ上の翔太先生。
それから私はこの百合ヶ丘塾に通うことになった。





あの先生の名前は




『多田翔太先生』というらしい、



多田先生は説明の仕方が上手い


そういう理由で私のお気に入りの先生だった。






それから先生に会ったのは







祝日の塾の日のことだった、






祝日ということもありながら、




いつもの塾の賑やかな雰囲気は無かった。






生徒はごく数人








その中で私は勉強をしていた。






塾長に奥の部屋に連れて行かされた





その中には、多田先生と2人の生徒だった。


















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