7つ上の翔太先生。
"ピッポンッ"



と私のケータイの写真音が鳴る。




私は先生の目の前でケータイを先生に向けた。


うおぉーー


凄いいい位置!!!!

今日の眉毛のカンジがなんともいえない。

震えてぶれちゃった。

かっこよすぎるよぅ…



七美は隠し撮りの神。

先生の写真を何枚も撮って私に転送くれた。

もう、変態とでもなんとでも呼べ

いいよ、変態扱いされたって大好きなものは大好きなんだから。




「今俺のこと撮ったでしょ??」

と私の方に目を向けて言った。


「……ふへへへ」


と私はケータイを握り締め、にやけた。



「まあいいけどさ。」



…えっ?いいの??


先生大好きーーーー!!!!!!


私先生の写真集ほしいんだけど。


……一眼レフ持ってきて先生にいっぱいポーズ取ってもらいたい。










――変態、だ。私……
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