7つ上の翔太先生。
「お疲れ様でした。」
と塾長に一礼して先生は塾をあとにする。
それが…先生流のバイトの終わり方。
その後をついていく私。
…塾長にはもうバレバレ、
先生が好きなことも、先生と一緒に帰ってることも多分、知っている。
「あぁ…今日は暖かいね。」
「あっ、はい。」
といいながら先生は防寒対策バッチシ。
そんな先生が可愛いんだよね…
紺色のマフラーに紺色の手袋。
一緒に帰るときは…大抵このマフラーとこの手袋。
たまに…違う色だけど…
私は先生の紺色のマフラーが大好き。
だって…先生には一番似合っている色だから。
―――先生のマフラーになりたい。
と塾長に一礼して先生は塾をあとにする。
それが…先生流のバイトの終わり方。
その後をついていく私。
…塾長にはもうバレバレ、
先生が好きなことも、先生と一緒に帰ってることも多分、知っている。
「あぁ…今日は暖かいね。」
「あっ、はい。」
といいながら先生は防寒対策バッチシ。
そんな先生が可愛いんだよね…
紺色のマフラーに紺色の手袋。
一緒に帰るときは…大抵このマフラーとこの手袋。
たまに…違う色だけど…
私は先生の紺色のマフラーが大好き。
だって…先生には一番似合っている色だから。
―――先生のマフラーになりたい。