7つ上の翔太先生。
そうは宣言したものの……


「はぁ…どうしよ。」




先生の顔を思い出すと…目頭が熱くなる。




頭に浮かぶのは先生の笑顔、と"彼女さん"という存在、




なんて名前かな???


祥子?里美?美咲?里香?晴美?清楓?



色々な名前が出てくる。



「先生にはどうして彼女さんがいるのよ、」



私は空に向かって小さな声で呟いた。




初めての…経験、


直接……好きです。なんてはじめて、




先生、どうか……受け止めてください、私の思いを。






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