7つ上の翔太先生。
そのとき後ろから優しい声が聞こえた。


「えっ?」



後ろを見るといつもの笑顔で先生は立っていた。



「え…あっ…、はい。……もう…帰ります。」



なんて先生と私はタイムカードを押して、塾を出る。




私と先生は一緒に階段を下りた。



なんだか夢みたい……



私…夢見てるのかな?


試しに頬をつねる。


「ッ……」




痛い。




これは現実だ……




嬉しすぎて涙が出ちゃうよぅ………














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