7つ上の翔太先生。
「あ…あのさ、異性にメアド聞くとき、どう聞けばいいと思う?」



「は?」


いきなりの質問に驚きを隠せない小山。



「だーかーらー異性に、メアド聞くとき…」



「え…普通に『メアド教えてくださいー』って。」



ジェスチャーまでつけてくれた小山は相変わらず面白かった。



「それがたとえ…年上だったとしても?」



「…うん。」



「はぁ…どうしよう。」




ハッと小山は何か閃いたような顔をした。



「お…お前まさか…」



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