7つ上の翔太先生。
先生には…迷惑掛けられない……




諦めようかな…。






『諦めようとして諦められたなら、それは本当の恋じゃない。』






その言葉が心を過ぎる。





先生は…私のことどう思ってるの?




ただの五月蝿い生徒だと思ってるのかな?






それとも…特別な生徒だと思ってるのかな?









五月蝿いって思ってるなら…普通教えてくれないよね…。




うざいもんね。



もし…教えてくれたら。






――それは…期待してもいいの?


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