7つ上の翔太先生。
「なるほど!!!!」


私はようやくこの問題を理解した。


「よーし…9時だし…帰ろうかなー」



えっ?時計を見ると、もう9時を回っていた事に気づく。




「時間経つの…早いよ……」




もっと先生と一緒に居たい。


先生ともっと話したい。





―――どんどん我が儘になる私を誰か…止めて。




先生は隣の部屋へ行ってしまった。



私も勉強道具を片付け始めた。





…そうだ、先生に住所聞くんだ。



先生専用のアニマル柄のノートとペンを持って先生の居る部屋へ行った。






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