約束〜あの日の絡ませた小指〜

って学校へ向かおうとしたら


ガチャ



「ちなー!
あら、まだいたの、良かったわ!

お弁当、忘れたでしょ!」


あ゛


京介クスクス笑ってるし

「あ、ありがとう」

って言うとお母さんは京介を見ながら?を3つぐらい浮かべてる


「あ、あのお母「あっ思い出したわ!
あなた京介君じゃない?川崎京介君。違う?」


「そうですけど、どうして智成美のお母さんがそんなことを…?」



「あら、智成美も覚えてないの?
幼稚園のころ一緒だったじゃない?
小学校は私働き出したから分からないけど。」


やっぱり京介が

「まぁそんなこと良いから早く行こ!遅刻しちゃうよ!」


「大丈夫だよ智成美、遅刻はしないよ!
チャリで行けばすぐだろ」


「自転車?
後ろに乗れと?
いや、悪いからいいよ。」


「後ろに乗って」


いやいやいや!
あたし絶対重い!


「早くしろよ!どーせ、まだ(あたし重いし)とか思ってんだろ!
見るからに軽そうだし」


「……///
わ、わかった。じゃあ乗るよ?
本当に重いからね」


「わかった、わかった」


もうヤダよー

恥ずかしい



.
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