キレイなお姉さんは好きですか?
美人の過去
高校に入学して、私は図書委員になった。
その人は図書委員長をやっている3年生で皆から慕われていて、頭も良くて私も尊敬している先輩だった。
「沢木さん、どう?図書委員の仕事は大分慣れてきた?」
放課後、図書委員の仕事でやり残したことがあり、それをやっていると先輩がやってきた。
「あっ。黒城先輩。まだまだ先輩のようにはできないですけど楽しいです。」
先輩の名前は
黒城 龍之介(クロキ リュウノスケ)
サラサラの黒髪に銀フレームの眼鏡がとても似合っていて、背が高くてかっこいい先輩に私には憧れ以上の感情が芽生えはじめていたのでその先輩に話しかけられたので心臓の動きが早くなっていた。