俺様狼と子猫少女の秘密の時間②
変な顔!?
「普通ですよ! さもなくば元々変な顔なんですっ」
「あっそ」
くーーっ!
先輩のばーかばーかっ。
ダンダン音を立てて飛び跳ねた。
「…どこ行ってたんですかぁ」
頬を膨らませながら、先輩の後ろから聞く。
一瞬の間を置いて、「……トイレ?」となぜか聞き返してきた。
なんか……。
なんていうか……。
「…嘘にしか見えな」
「飯」
ごまかした!!
ずえったいごまかした!!
え、なんで嘘つくの?
「せんぱーい。なにやってたんですか? ねえねえ」
「なんでもねぇよ。早く飯」
にゃは~~♪
焦ってる可愛い!