俺様狼と子猫少女の秘密の時間②
「先輩最近なんなんですかぁ…」
キス魔なのは前からだけど…。
すぐえっちしようとしたり、胸触ってきたり。
「……発情期?」
自分でなに言ってんだこの人。
何気にものすごい爆弾発言だよちょっと。
「まあそういうこともあんだよ」
なくていいし!
「確かに…」
おっ。認めた?
「もう時間ねぇな」
「……」
ダメだわ。
こんなの、あたしの先輩じゃない。
「…なにやってんだ。さっさと着ろ。帰んぞ」
イラッ!
今ちょっとイラッときたんですが!?
うがーっ。なんだその言い草~!
あなたが脱がしたんでしょあたしの知らないうちに!
「はい…。そですね…」
…一言も言えない自分が情けない…。
満足そうな先輩の顔が何気にムカつく…。
でもかっこいい…。
それがまたムカつく…(二回目)。