メイドDEぱにっく〜私がメイド!?〜
「店長ー?やっぱりあの子、ムリなんじゃ?」




はぁーっと溜め息をついた店長に、トレイを持った女の子が、話しかけた。




「そうねぇー…。でも、素材はバッチリだから…馴れてくれると、いいんだけどー…」




私は控え室のドアにもたれかかり、息を切らしていた。




「何でこんなことにーっ!!!」




ことの始まりは、たった2時間前のことだった。


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