─侵食─悪魔のような男

キッチンに行く為、リビングに入ってユウリは足を止め固まった…



「………?!」



ソファーにゆったりと座り、笑みを浮かべてこちらを見ている劉兒がいたのだ。



「驚いた?キミが早く帰ってきてって言うから…帰ってきちゃった♪」



「そっそうなの?!帰ってきちゃったって…お仕事は大丈夫なの?」



仮にも社長が、仕事をほったらかしてばかりで大丈夫なのだろうか?



ユウリは心配そうに言った。
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