─侵食─悪魔のような男

「ふっ…大丈夫さっ優秀な秘書がいるからね…それよりお前が心配してくれるなんて俺は嬉しいよ♪」



劉兒はユウリに優しく微笑みかける。



「それより…こっちにおいで?髪…乾かしてあげるよ」



ユウリはバスローブの下に、何も身に付けていないのが気になっていた。



もじもじして、なかなかこちらに来ないユウリに、劉兒は首を傾げる。



「どうした?」



劉兒はドライヤーを手に待ち構えている。
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