─侵食─悪魔のような男

「ふぁっ…んっ…あっ…あっ…あぁー!」



「くっ…!」



逃げる腰を掴み一気に攻めたてると、劉兒とユウリはまた昇りつめていった…



朦朧としていたがユウリは思っていた。



意識を失ってる相手にもするなんて…



しかも昨夜が初めてだったのに。



あたしは悪魔にでも身を捧げてしまったのだろうか?



「お前は俺のモノだ…」行為の最中にまるで呪文のように囁かれる言葉。



束縛が益々酷くなるのでは?ユウリは隣で寝転ぶ劉兒を見ながらぼうっと考えていた…
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