─侵食─悪魔のような男
「俺以外のやつの手で飾られるのは許せない…お前に触れていいのは俺だけだ!」
「でもっ…劉兒のお母様だよ…?」
劉兒は裸のユウリをぐいぐいと引っ張り歩く。
浴室に連れてこられたユウリは、勢い良くシャワーを浴びせられた。
「きゃっ…ちょっと…劉兒!」
「お前は俺のモノだ…躾が足りなかったのか?」
シャワーは、劉兒の上質なスーツも濡らしていた。
「劉兒っ濡れてる…」
「構わない」
濡れたスーツを脱ぎ捨て、シャワーの下で深い口づけを交わす。