─侵食─悪魔のような男
「忘れたの?あたしは劉兒になら…壊されてもかまわないって…」
今にも泣き出しそうなユウリを、ぎゅっと抱き締め下着を剥ぎ取ると劉兒はゆっくり腰を沈めた。
「あぁぁっ」
そして快楽に歪む美しい顔を見つめながら、繰り返し打ちつけた。
夜明けまで激しく抱き合った2人は、共に互いの愛を感じながらぐったりとベッドに横たわる。
「はっ…お前だけだよ俺をこんなにさせるのは…ユウリ愛してる…」
「あたしも愛してる…あたしはあなただけのモノよ…」
熱く絡みあう視線と指先。
誰にも2人の邪魔はさせやしない…