─侵食─悪魔のような男

マンションに着き、なだれ込むように部屋へ入る2人。



「ふあっ…んっ…りゅっ…うじ…」



ユウリを壁に押し付け唇を貪る。



割り入れた舌は熱を持ち、妖しくうごめく。



口づけを交わしながら服を脱いでいく。



「もう限界…早くお前に触れたくて気が狂いそうだったよ」



寝室まで横抱きにしてユウリを連れて行き、ベッドに降ろした。



ギシッと軋むベッドの上で重なる2つの影。



そして訪れるとろけるような極上の甘い時間…
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