─侵食─悪魔のような男
「僕がずっと一緒にいるよ…そうだ!僕の家にくるといいよ」
「えっ!」
唐突な誘いにユウリは驚いた。
「ここにいるのは嫌だろ?それとも他に行くとこあるの?僕の家は開いてる部屋もあるし…ねっ?いこっ」
「でも…ご迷惑じゃ」
「言ったろ…甘えて欲しいって…」
困惑しているユウリをそっと引き寄せ耳元で囁いた。
「君に甘えられたいんだ…僕の望み」
ユウリは耳元で甘く囁かれうっとりとしていた。