Hope OR Pain

「別に…ってかお前馬鹿だろ。こんな時間に女一人で歩いたら危ないに決まってるだろ。」
唯はイライラした口調のまま菜緒に言った。
「それは分かってたけど…「分かってねぇからこんな目に会ってるんだろ?」

そう言れてしまうと何も言い返せないよ。

「ったく、ぢゃあ礼に何して貰おうかな♪」

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