【企】携帯水没物語
「は? 昨日はゴメン?
……なんで?」
「え? 明日のこと、
メールで話してたんでしょ?」
「折原さんと?
違うよ、メールはナオミに
してたの。
内容は、明日のことだけど……」
ナオミは同じ学校の親友。
“いよいよ明日だね!
もうそのまま告っちゃえ!”
なんて送ってくるから
色々返信してたら、つい
ニヤけちゃったんだ。
……あたしの返事に、
里沙はロコツに眉を
ひそめて聞いてきた。
「ちょっと待って。
じゃあ、何をそんなに
困ってんの?」
_
……なんで?」
「え? 明日のこと、
メールで話してたんでしょ?」
「折原さんと?
違うよ、メールはナオミに
してたの。
内容は、明日のことだけど……」
ナオミは同じ学校の親友。
“いよいよ明日だね!
もうそのまま告っちゃえ!”
なんて送ってくるから
色々返信してたら、つい
ニヤけちゃったんだ。
……あたしの返事に、
里沙はロコツに眉を
ひそめて聞いてきた。
「ちょっと待って。
じゃあ、何をそんなに
困ってんの?」
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