大切な先生

体育館のステージに登壇した先生は

とっても目立ってた。


身長が飛び抜けて高かったもんね!

あたしは先生から目が離せなかったんだ。

何だか鳥肌が立っちゃうぐらいオーラを感じたんだ。



一番の友達の咲にすぐ報告したんだよ

「あの先生やばいよ…」

『美羽、何がやばいの?』

「何だかわかんないんだけど…とにかくやばいの!!!」

『訳わかんないよ』



こんなやりとりさえも

偶然なんかじゃなくって

運命だったんだって思ってしまう。
< 3 / 10 >

この作品をシェア

pagetop