大切な先生
「よしっ…次は…ま...舞原!」
『はいっ!』
「おぅっ!お前ここのクラスかぁ!!」
『あ…どうも』
「何なに〜その関係!」
「もしかして早速出来てたり…」
クラスの男子がひやかすから
とっても恥ずかしかったんだよ。
ほっぺが真っ赤になっちゃうぐらいに。
でもほっぺが赤かったのはひやかされただけじゃなくて
先生があたしのことを
覚えていてくれたことが
嬉しかったからなんだ。
あの時クラスの男子が言った言葉は
今考えたら
的中してるね。
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