契りの歌





トントントントン



グツグツ




「沖田さんこれ、みそ汁の中にお願いします。」



「はーい。」





ここまで順調な朝食作り。



なんだ、沖田さんも別に非常識なことしないみたい。


心配することなかったかな。





「‥斎藤さん、手際良いですね。料理得意なんですか?」




「いや。得意ではないんだが、やればできる程度だ。」





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