契りの歌




「分かりました〜。」









盛り付けも完成して、後は運ぶだけになった。




「後は運ぶだけですね。皆さんもそろそろ来る頃でしょうし、急ぎましょうか。」




「ああ。」




斎藤さんに続き、私も台所を出ようとすると沖田さんに声をかけられた。





「花音さん、ちょっとだけ時間いいですか?このままで大丈夫なんで。」





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