kiss☆して? ダーリン☆
俺がアイツを見てたら、目を逸らした。
そんなアイツにまた苛々が募ってくる。
なんなんだよ、マジで。
翔と優輝は気づいてないだろーけど。
コイツ、今にも崩れ落ちて行きそうだ。
マジでムカつく。
俺は再びソファーに座った。
「あぁ゛〰〰〰っ!」
「…んだよ! ウっセぇな!!」
再び大声を出した女に、俺は怒鳴る。
勿論、この女がビクる事もなくて…
「優輝が作った朝ご飯、冷めてるかも…」
はあ?
冷めてるだけで、食えるもんは食えるだろ。
肩を落とす女。
マジで意味分かんねぇ。
「誰かさんが早く素直にならなかったから!」
そう言って、俺を見てくる女。
……俺のせいかよ。
俺は女をキっと睨んだ。
だけどこの女…
「そんな顔してたら、皺出来るよ~」
だってさ。