kiss☆して? ダーリン☆
すると、いきなり背伸びをし始めたコイツ。
大体分かる。
コイツ、スーパー見たいんだろ。
だけど、コイツの身長じゃな。
俺は必至なアイツの姿を見て、自然に顔が緩んだ。
けど、ウゼぇ奴らが居る。
女達はアイツを睨んでる。
「ったく。マジでウゼぇ」
俺は女達を睨んだ。
しばらく睨んでると、
「颯太!」
アイツが俺の名前を呼んだ気がした。
けど、アイツは居なくなってる。
何処行ったんだよ…。
俺は辺りを見回すけど、女達が邪魔で見えない。
「いきがってんじゃないわよっ!!」
は…?
女の怒鳴り声が聞こえる。
まさか…
俺は女の声が聞こえる元に向かった。