゚。+ 空の向こうに君がいた+。゚
恵理ちゃんと別れて、家で宿題を片付けている


宿題は夏休みの最初らへんに終わらせるのがあたしのポリシー

慌ててやりたくないしね!



ず―っと机に向かっていると何だか嫌になってきた


う―ん

なんか飽きたな…


気分転換でもしようかな?


あ、そだ!

コンビニでも行ってこよっ

丁度喉も乾いたしね?



お財布を片手に家を飛び出した




外の風、冷たくて気持ちいい―♪


ゆっくりとコンビニまでの道を歩いていった



コンビニに入って、飲み物売り場の前で目当てのミルクティーを探した


あ!!


あったぁ♪



ミルクティーのパックにすっと手を伸ばした



するとパックの上で手が重なった


「あっ、ごめんなさいっ」
「あ、すみませんっ」


謝る声が重なって、そして互いに手を引っ込めた





反射的に上を見上げるとそこには……




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