愛しい人

真実「あ。」

由奈「なに~?」

ずっと後ろ向いて喋ってる由奈の後ろに
鬼のような目をした先生が
腕を組んでずっと睨んでた。

由奈が後ろを振り返り先生を見ると
ゆっくりまたあたしの方を向いて

由奈「やば~」

そういったとたんに先生が怒鳴り
あたしたちは廊下に出された。

立たされるなんて小学生以来。

由奈「なんか懐かし~♪」
おんなじこと考えてた。
そんなことが可笑しくて笑える。

由奈「なにニタニタしてんだ~?♪」

真実「別に~」


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