私の敵はチビ会長





『どうしたのっ!?頭痛い?』



勢いよく倒れこんだ俺を見て顔を青白く染める崎守





っ!!



頭が割れるように痛い…。




わからないけど、記憶のなかで亜姑が泣いてる姿が浮かんでから





崎守はなんとか俺を起こして混乱したのか、コーラを飲ませようとしてきた






『〜っ!!おいっそれは…』

『へっ!?なに?でもとりあえずしゃべるな!!』






強制的に閉ざされた口



ていうか少しこじ開けられて、コーラを流し込まれてる





っ!!痛い!




本当むちゃくちゃ。




でもいまの俺には抵抗する力がないのかやられるがまま




痛くて目も開けられない


ほとんどコーラの痛み






『っ!!?』




なにが起こったのかわからない





でも…俺の唇になにかやわらかいものの感触があった





え…?これなに?




欝すらと目を開けると





あれ?闇?


あたり一面真っ暗




すこしからだを起こすと…




『っ!!てめっなにやって…』

『ひゃあ!ごめんなさい///』





おれは…




目を手で見えないように隠され、




なぜか崎守にキスされていた















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