Magic☆Girl



「あのお城!?…だよね?」


「ええ、そうよ。」


すっごく綺麗!!


これがいわゆる、姫華の家なんだ。



わたしの家の何倍あるだろう。



きっと…100倍!?


大きすぎて想像もつかない。


「姫華の部屋はどの辺?」


「あの出っ張ってるところよ。」


姫華はそう言って、指を指した。



わたしはその指の先に目をやった。



「あれなの!?」


外からだからよく分からないけど、きっとすごく広い。



「姫華様のおかえりー」


す、すごい!!


本当にお姫様なんだ。




< 107 / 141 >

この作品をシェア

pagetop