Magic☆Girl




馬車が止まってドアマンがドアを開けた。


「璃南、降りていいわよ。」


「う、うん。」



わたしは今、フローリー王国にいるんだ。


そこに今降りようとしている。




魔法があったらいいな、って思ってた。


でも、魔法なんて存在しないって思ってた。



ここは、魔法があって魔法が存在する国。


みんな誰もが一度は使いって思う魔法の国。



こんな経験きっと、人生最大だと思う。







< 109 / 141 >

この作品をシェア

pagetop