Magic☆Girl
「そういえば、璃南のクラス、今日調理実習だよね?」
えっ!??
ウソ!?
そんな話し聞いてないよ!?
たしか、調理実習って月曜日だよね?
あれ?
でも、家庭科の教科書入れてないような・・・?
わたしがボーっとしてるから「大丈夫?」と、久美が声をかけてきた。
「あっーーーーーー!!」
「なに?どうしたのっ!?」
わたしは、かばんの中を見た。
「・・・やっぱり」
じゃなくて、どうしよう!!
時間割りしたつもりだったけど、おばあちゃんが来てやらなかったんだ!