Magic☆Girl
ブロンドのことはもう、どうでもいいやっ。
多分錯覚だろう。
きっと、光が反射して金髪に見えただけだろう。
そう、思っておこう!
「ねぇ。魔法を信じてる?」
ま、まほう!?
「なんで?」
「いや、なんとなくよ。」
「わたしは・・・信じてない。
だって、魔法っておとぎ話の世界の話しじゃん」
「そうかしら?」
そうかしら?って、違うってこと!?
魔法があるってこと?
姫華がただ信じてるだけ?
わたしは、なんて返事を返せばいいか分からなくなり黙っていた。