Magic☆Girl


「私からもお願い。だって、初めて会ったとき私の髪がブロンドだってことに気づいたのよ。」


「ほんとうか?」


姫華のお父さんが驚いたように言った。


「ほんとうよ」


姫華のお父さんは、少し考えて私のところにやってきた。


改めて見ると、迫力あるなあ…


「ちょっと待ってなさい」


「え、…はい」


姫華のお父さんはまたボォンと煙を出して消えた。


二回目だけどまだ目を疑ってしまう。



これは現実?ってね。




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