Sleep
嬢
私の職業はチャットレディー。
始めた理由はただ単に好きな時間に働けて簡単に金が入るから。
家に着いて靴を脱ぎ、真っ先にパソコンへと向かう。
店とかじゃなく、自分の家でチャットレディーとして働く。
周りの人間と関わるのが面倒だから。
パソコンを起動させる間に、キッチンへ行き、牛乳を温めてココアを作る。
―今日は肌寒い。
ココアを口にすると、昨日客に噛まれた舌がヒリヒリするなが伝わった。
ギシッ。
「んっ…。あっ、中村さんっ、ダメっ…」
中村と呼ばれた男は私の下の口を舐め回し、指を挿れたりだしたりを繰り返す。
「亜依ちゃん、そろそろ挿入しちゃうからね」
私の脚を開くまで開き、限界まで膨張したモノをクリトリスで焦らして一気にナカにはいってきた。
激しく動かしながら上の口の中に舌をいれてくる。
吐息を漏らしながらあたしも舌を絡ませる。
その時に中村が激しさのあまり、私の舌を噛んでしまったのだ。
チャットの常連何人かと体の関係を持っている。
勿論タダではやらせない。
常連の男達は毎回5万は払ってくれる。
金儲けのためなら体をはれる。
もう、好きな人に抱かれることなどないと思うから。
―××が入場しました。
何やってんだ。
そんな事を毎回思いながらも、入室ボタンを押した。