唇を塞いで
京はフードをもう被っていなくて、
京は恥ずかしそうに下を向いて後頭部をかいた
ピアスが揺れた
「詩希ちゃん、可愛かった」
「はっ?!可愛くないよ!!やだ、もうっ。」
「詩希ちゃんさ、メガネ似合わないね。俺にかして」
やっぱりまだ顔の赤い京はあたしのメガネを外した
「それ、レンズ入ってないよ?してれば先生に真面目に見られるかなって」
あたしのメガネをした京
めちゃくちゃ似合ってた
それを見た女子はきっと気絶する