唇を塞いで
乱暴で、焦っているような
奪うようなキス
京とは全然違う
「やめっ…んっ…」
「悪いけどアイツに渡す気ないから」
「だめっ…ほんとにやめてよっ…ぁっ…」
抵抗しても、玲二には適わなくて、
嫌なはずなのに、体は受け入れようとしている
玲二の手があたしの太ももをなぞる
「あっ…ダメ!!嫌なの!!忘れたくない!!」
「黙れ」
あたしは最低だ…
本当に
玲二は荒々しく制服のボタンを外して
あたしの肌に舌を這わせた