唇を塞いで



荒々しく水着が外される



舌を這わせる


「んっあ……ぁっ」


自分のものとは思えないほどの甘い声が出た


しょうがないよ
だって…

今日は
いつもより甘いんだもん



「なんで…っ。マジ……体もたねぇよっ」


「っ京……ぁ…」



「他の…俺以外のものにならないでよ。」



激しいキスは止まらない



京が苦しそうに顔を歪める



「っ…詩希っ…」


ダメ……
こんな状態になると
いつだってあたしはとろける


京の甘い声に誘惑されて





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