学校の王子様!!①
「さくら……」
キュン………
可愛いな、おいっ!
なんだその寝言!!
「お願いだから、今はゆっくり休んで……?」
「ん……」
俺の言葉を理解したのかわかんないけど……
すごく気持ち良さそうに寝ている雅翔がなんだか
愛おしく思えたんだ……
なんでだろうね……?
「あと50分!!」
雅翔が起きるまでにお昼ご飯でもつくろっかな!!
俺は雅翔にタオルケットをかけて
キッチンに向かった
〔雅翔の部屋には浴室・洗面所・トイレ・キッチン全てあります〕