私はあなたを信じてた。



廊下では
あいつとあなたがこちらを見て笑っている。


あぁーこいつらの仕業か。


その時....




「学校にきてんじゃねーよ!」




聞き慣れた声...
そう...
それは...
私に向けられた
あなたの声...



この時完璧に吹っ切れた。


私はもうあなたを信じない。
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